学科紹介

夢を育て大地を耕す

現在の学科及びコース

学科コース定員
総合農学科農産園芸コース
果樹コース
畜産コース
55名
アグリビジネス科農業経営者養成コース5名

詳しくは下記の各科・コースをご覧ください。
また、学校要覧もご覧ください。

総合農学科

 実践教育による専門的な知識と技術の習得、実習重視のカリキュラム、実習ほ場を利用したプロジェクト学習のほかに、1年次の北海道農業体験実習、2年次の先進農家体験実習などの幅広い視野を養う校外学習を行っています。


【1年次】
 1年前期は3班体制で各実習コース(野菜、花き、果樹)を経験します。また、畜産については畜産分校(西予市野村町:畜産研究センター)で畜産実習(養豚、酪農、肉用牛、飼料作)を体験します。1年後期には専攻コースを決定し、専門的な栽培技術や知識を学びます。


【2年次】
 学科共通の講義のほかにコースごとの専攻科目を学びます。また学生の希望に応じて農林水産研究所や農業大学校でテーマを決めてプロジェクト学習を行います。 

 総合農学科2年次には、専攻科目の中で課題を設定し、試験設計、調査、分析など課題解決を図るプロジェクト学習を行います。農林水産研究所や果樹研究センターで専攻する学生は、研究員から直接指導を受けることができます。また、研究所が取り組んでいる農業DXやスマート農業に関する講義や実習、シンポジウムなどにも参加して、最先端の技術を学びます。

 農産園芸コースでは、野菜、花き、作物について学びます。野菜では、施設、露地を利用した葉菜、果菜、根菜類の栽培を、花きでは、トルコギキョウ、デルフィニウム、花木類などやパンジー、ビオラ、サルビア、シクラメンなど花壇苗の栽培について学びます。2年次には、農林水産研究所等において野菜・作物・花き等に対する専門的な理論や最新技術について学びます。

 果樹コースでは、温州ミカン、せとか、紅まどんな、甘平などのかんきつ類や、キウイフルーツ、ブドウ、モモ、ナシ、カキなどの落葉果樹の栽培について学びます。2年次には果樹研究センター等において果樹に関する専門的な理論や最新技術について学びます。

 畜産コースでは、1・2年次を通じ、畜産研究センターまたは養鶏研究所において、畜産(酪農、肉牛、養豚、養鶏)に関する最新の技術や理論について学びます。

アグリビジネス科

 農業大学校総合農学科、専門学校、短期大学、大学の卒業(見込)者、高校卒業後2年以上の就業経験者を対象に、農業の実践力と経営感覚を備えた高度な農業経営者の育成を行います。
自立就農、法人就農に向けて、オーダーメイドカリキュラム(農業実践力養成講座、農業経営力養成講座、農業社会力養成講座、経営・起業プラン策定など)と農業法人でのインターン実習を通じて、就農目標の準備ができます。

アグリビジネス科 インターン実習

アグリビジネス科農業経営者養成コースでは、カリキュラムの大部分を占める実習を、県内の先進的な農業法人等で実施します。
実習の拠点となる農業法人等は、技術だけでなく経営や理念等の指導、学生の卒業後の雇用、又は独立就農に向けた支援も行うことに賛同してくれており、本校と連携し次の時代を支える担い手の育成を目指しています。

インターン実習生受入拠点農業法人等として、本校と協定を締結した農業法人等は32法人です。
(令和5年2月20日現在)

アグリビジネス科 学生の声

安田 峻(卒業後の進路:自営就農)(PDF:99KB)

宮崎 拓巳(卒業後の進路:雇用就農 ~インターン実習先~)(PDF:103KB)

髙橋 成弘(卒業後の進路:雇用就農)(PDF:105KB)

受入拠点農業法人等の登録方法

次の時代を支える担い手の育成にお力添えいただける場合は、以下の資料をご確認いただき、登録申請書を農業大学校までご提出願います。
提出方法は、メール、FAX、郵送いずれも結構です。
申請書の内容を登録後、本校と協定を締結していただくことになります。
不明な点がありましたら、教務担当(電話:089-977-3261)までご連絡ください。

インターン実習実施要領(word:17KB)
拠点農業法人等の登録について (PDF:230 KB)
PRチラシ (PDF:144KB)
登録申請書 (Word:15KB)