総合農学科2年生が県内の先進農家で体験実習

夢を育て大地を耕す

総合農学科2年生が県内の先進農家で体験実習

2024年6月7日 ひめカレ便り 0

えひめ農業未来カレッジ(愛媛県立農業大学校)では、総合農学科の2年生を対象に年間20日間の先進農家体験学習を実施しています。「儲かる農業」を実現している先進的な農家にファームステイし栽培技術や経営管理などを学び、将来の農業者としての経営能力を養うことが目的。
5月29日から6月7日までの10日間(前期分)、農産園芸コースの学生23人が、サトイモ、トマト、タマネギなどを生産する11戸の農家で、学校の講義や実習とは違った実践的な農業経営を肌で感じながら、受入れ農家の指導のもと真剣に体験学習に取り組みました。
松山市内でタマネギを生産する(株)OCファームに派遣された総合農学科2年の学生からは「実家の農業とは規模が違い圧倒される。タマネギ収穫は天候に左右されるので、これだけの面積になると大変だと感じた。こんな経験は初めてです。」との感想がありました。
同カレッジの先進農家体験学習は、果樹と畜産コースの前期分が6月19日から実施され、各コースの後期分は9月以降、順次実施される予定です。