令和6年度 農業やろう塾を開講
ひめカレでは、主に農業の基礎、より実践的な技術、経営計画策定などを就農段階に合わせてそれぞれ学ぶ3つの講座を開催しており、6月13日から農業に関心があり県内で農業を始めたい人を対象に基礎的な農業の知識や技術を学んでもらう「農業やろう塾」がスタートしました。
今年度は、県内だけでなく大阪府からの参加も含め20歳から60歳代までの12人が受講。
初回は野菜栽培に関する基礎知識の講義やタマネギの収穫、スイートコーンの畝立て・マルチ張り・播種実習などを行いました。
講義の質疑応答では、受講生からの「トマトの実がとまらず、茎葉だけ茂って終わった。」「ナスの実はついたが、全然大きくならなかった。」といった事例について、ひめカレの講師が想定される原因と対応策などを丁寧に解説しました。
来年1月までの10回の講座で、講義や実習を通じて野菜や果樹栽培の基礎を学びます。
新規就農を目指す受講生は「家庭菜園で野菜を作ってみたが、うまくできないときがあり、基礎から勉強したいと思って応募した。将来、農業を生業とできるよう知識と技術を習得したい。」と話しました。