農業担い手育成塾 現地事例研修
農業担い手育成塾では年間30回の講義・実習を行っています。今回は、現地事例研修として、西条市内の2軒の先進農家の取組みについて学びました。
1軒目はゆきもと農園。ブドウとイチゴの複合的な観光農園を経営し、6次産業化への取組みも行っています。農園内にカフェを併設し、旬の果物を使った自家製パフェやアイスクリームなどを販売、生産農家ならではのフレッシュさを売りにしています。塾生は熱心に観光農園のコンセプトや取組内容について質問をしていました。
2軒目の鎌田農園では、ハウストマトとハウスキュウリ、軟弱野菜、野菜苗を生産しており、地元の農産物直売所をメインに販売しているとの説明を受け、栽培品目や栽培方式などを学びました。
2軒の農家の多彩な取組みを直接学び、大いに刺激を受けたことと思います。