県内の6次産業化事例について学びました
5月12日、総合農学科2年、アグリビジネス科2年の学生が「6次起業論(講師:松岡秀子先生)」等の講義の一環として、鬼北町でイチゴの生産販売、観光農園等に取り組む株式会社あかまつ農園を訪問し、事例調査を行いました。
当日は、代表取締役の赤松拓也さんより、法人設立の経緯や栽培のこだわり、販売戦略等、色々な話を聞くことができました。
赤松さんは、ハウス内の温度や湿度、二酸化炭素濃度など栽培環境のデータをとり数値化するだけでなく、東京の老舗果物店パーラーや県内洋菓子店等への販売、養殖魚の餌として熟れすぎいちごの活用、サイクリスト向けのゲストハウスの開業等、色々なことに挑戦をされていて、学生たちはとてもいい刺激を受けたようです。
最後に、学生たちは、あかまつ農園さんのイチゴの観光農園で、いちご狩りを体験させてもらい、レッドパール、あまおとめ、紅い雫、紅ほっぺの4品種の食べ比べを堪能しました。