経営改善計画は実践することが重要
6月17日からスタートした農業革新挑戦塾が、2月17日の経営計画発表会をもって、全13回の講座を修了しました。
我が家の経営を再点検し、マーケティングや労務管理、財務管理のほか、IT活用、GAP、SDGsなどの講義、グループワークを重ね、5年後の経営計画を策定。当日は、13分の発表時間の中で、従業員や組合役員、家族などに向けたプレゼンを行いました。新技術の導入や新しいブランドの創出、効率的な働き方、新たな販路の開拓など、いろんな視点で経営改善計画が考えられており、受講生はお互いの計画に興味津々でした。
その後の閉講式では、受講生6名に修了証書が交付され、受講生からは「仕事を止めて参加するなど苦労はあったが、それ以上のものを得ることができた」「自分が作る作物以外の人との交流が非常に新鮮だった」などの感想が寄せられました。
経営改善計画は作成することが目的ではなく、実践することが重要です。受講生の皆さん、今回作成した経営改善計画をもとに、今後のさらなる飛躍・ご活躍を期待しております。