本年度の農業革新挑戦塾(全13回)をスタート
農業大学校では、6月17日から本年度の農業革新挑戦塾(全13回)をスタートしました。
「農業革新挑戦塾」は、経営改善を図り成長したいと考えている農業者を対象に、革新的な経営改善計画の作成を行うものです。今年度は7経営体8名が参加し、マーケティングや労務管理、財務管理のほか、IT活用、GAP、SDGsなどの講義、グループワークを重ね、自らの経営を点検・見直しし、5年後のあるべき姿を目指す経営計画を策定します。
初日は開講式の後、(株)マルブンの眞鍋社長に「経営を継続的に発展させるための経営者としての在り方」と題して講演をいただきました。午後はメイン講師の岡本陽先生が経営計画の意義や作成スケジュールなどを説明するとともに、本塾の修了生が当時作成した経営計画とその後の状況を発表し、受講生らと質疑応答を交わしました。その後、2班にグループ分けし、自己紹介の後、「価値観ババ抜き」などを行い、経営計画作成に向けてスタートしました。
受講生の皆さん、この1年、我が家の経営にしっかり向き合い、2月17日の経営計画発表に向けて頑張っていきましょう!